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【大河ドラマ・西郷どんの感想】第三話/子どもは国の宝

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こんにちは。御園そら(@sky_high1466)です。

 

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過去の大河にも幕末モノはたくさんありましたが、

難解な作品が多くて勉強するのがたいへんでした。

 

でも「西郷どん」はわかりやすくて助かります。

人助けが大好きな主人公もいいですね。

 

「西郷どん」はいろんな人にモテたということですが、

あれだけいい人だとそれも納得です。

 

 

西郷どんの登場人物(公式サイトから)

 

 

西郷どん・第3話のあらすじ(公式サイトから)

 

www.nhk.or.jp

 

西郷どん・第3話の感想

 

西郷家は総勢11人の大家族なので、

やりくりは相当にたいへんだったみたいですね。

 

しかもおじいちゃんと三男が病気で、

その治療費も捻出しなければなりませんでした。

 

生活費をどうするかで吉之助とお父さんがもめるんですが、

これはもう仕方ないですよね。

 

でも吉之助が「家を売る」と言ったのは驚きました。

 

仮にそれでまとまったお金が用意できたとしても、

11人が暮らす場所は確保できるのでしょうか。

 

結局、お父さんの案に落ち着いて、

豪商から100両を借りることになったんですが、

現代でいうと1000万ほどですから、

返済はかなりたいへんだったと思います。

 

そんな大金を借りたあとも、

西郷親子は小判をかじったりしていたので、

途中で賊に出会ったり、落としたりしないか心配でしたね。

 

そもそも、薩摩のお侍や農民たちが困窮していたのは、

藩主の島津斉興の政治に問題があったからなんですが、

彼は嫡子の斉彬ではなく、

側室(お由羅の方)の子の久光に家督を譲ろうとしていました。

 

西郷家と違って、島津家は父子の仲が悪かったんですね。

 

その背景には自分の息子を藩主にしたいという、

お由羅の方の策略があったみたいです。

 

彼女の差し金かどうかわかりませんが、

斉彬の子どもが亡くなるという事件もありましたから。

 

そして斉彬サイドも幕府に働きかけて、

斉興の家老・調所広郷の不正を告発しました。

 

当時の薩摩藩の500万両という借金は、

年間利息だけで年80万両を超えていた。

これは薩摩藩の年収(12万から14万両)を超え、返済不可能であり、

「無利子250年払い」も債務整理としてやむを得ない処置でもあった。

 

また廃藩置県後に明治政府によって、

債務の無効が宣言される明治5年(1872年)までの35年間は、

実際に返済が行われており、

債権主の商人に対しては、

琉球・清との密貿易品に利権を優遇する代替措置も取っていた。

 

また借金踏み倒し策ばかりでなく、

広郷はそれに続く薩摩藩の財政と経済の建て直しに成功している。

借金体質の改善に注力する一方、

甲突川五石橋建設など長期的にプラスと判断したものには、

積極的に財政支出を行い、殖産や農業改革も実施。

 

専売化した黒糖のみで、230万両超の利益を出した。

最終的には200万両にも及ぶ蓄えを生み出している。

また並行して、高島流砲術採用など軍制改革にも成功している。

 

反面、砂糖の専売では、

奄美群島の百姓から砂糖を安く買い上げた上に税を厳しく取り立てており、

債務整理でも借用証文を燃やしたり、債権主の商人を脅したり、

途方もない分割払いを成立させたりしたため、

同時期に長州藩で財政改革を行なった村田清風と較べても、

領民を苦しめた極悪人という低い評価がある。

 

調所広郷 - Wikipedia

 

調所は悪い家老というイメージがありますが、

もし彼がいなければ、薩摩藩は経済的に行き詰まっていたかも知れません。

 

「毒をもって毒を制す」という言葉のように、

歴史は調所を必要としたんでしょうね。

 

そもそも薩摩藩の大赤字の原因は、

斉興の祖父・重豪(しげひで)が外国かぶれで、

藩校を作ったり医療技術に力を注いだからなんですよ。

 

調所が奮闘したおかげで財政が上向きになったものの、

重豪と同じく外国かぶれの斉彬が藩主になると、

また赤字に逆戻りすると斉興は思ったんです。

 

でも、島津家のお家騒動は思わぬ波紋を呼んでしまいました。

 

吉之助たちに良くしてくれていた赤山靭負が、

切腹することになってしまったんです。

 

これは赤山が斉彬を藩主にしようと動いていたためなんですが、

頼りにしている人を失うのは辛いですよね・・・

 

あと、剣術の達者な少年・中村半次郎が登場しましたが、

彼はのちに桐野利秋と名乗り、数々の方面で活躍する人物です。

 

まとめ

 

吉之助の普段の様子だけでなく、

少しずつ政治ドラマも描かれるようになりましたね。

 

薩摩藩はじきに斉興から斉彬に代替わりしますが、

尊敬する主君のもとでなら、吉之助も働き甲斐があるでしょう。

 

ただひとつ気になったところがあります。

 

江戸城に老中の阿部正弘がいたんですが、

背景がかなり暗かったので驚きました。

 

島津家のお城が明るかったので、

「どうしてなんだろう?」と不思議に思いましたね。

 

とはいえ、内容は100点満点なので、

来週も大いに期待します。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ではまた、次の記事でお会いいたしましょう。