妄想は永遠の正義

ドラマ感想をメインに雑多なことを書き綴っています

【大河ドラマ・西郷どんの感想】第二話/立派なお侍

f:id:skyhigh1466:20180108202540j:plain

 

こんにちは。御園そら(@sky_high1466)です。

 

f:id:skyhigh1466:20180118013725j:plain

 

「西郷どん」の第1話視聴率は、

大河史上ワースト2位の「15.4%」だったんですが、

幕末モノは苦戦しやすいことと、

裏番組が強力だからなんでしょうね。

 

薩摩弁が難解という声も多かったので、

標準語訳のテロップがあったほうがいいかも知れません。

 

でも、内容はすごくいいと思いますよ。

 

 

西郷どんの登場人物(公式サイトから)

 

 

西郷どん・第2話のあらすじ(公式サイトから)

 

www.nhk.or.jp

 

西郷どん・第2話の感想

 

鈴木亮平さんはどんな役もきちっとこなすので、

見ていて安心できましたね。

 

友人で大久保正助(のちの利通)が登場しましたが、

瑛太さんが演じていたので「篤姫」の小松帯刀を思い出しました。

 

薩摩藩に500万両もの借財があるのは知りませんでした。

 

江戸時代は多くの藩が参勤交代や、

幕府から命じられた普請などを行っていました。

 

これは徳川幕府が各地の藩の経済力を削ぐための政策なんですが、

遠方の薩摩から幕府の仕事に向かうお殿様はたいへんだったでしょう。

 

ですから島津家の財政難は理解できますが、

500万両という金額には度肝を抜かれましたね。

 

しかも77万石の大藩なので、

お殿様の生活にも格式があったでしょうし、

家臣たちの数も多かったんだと思います。

 

だから必然的に借財も高額になったんですよ。

 

吉之助(のちの隆盛)が人助けにがんばるというのは、

とても前向きでいい感じです。

 

お父さんには「家のことも考えろ」と怒られてしまいましたが、

真面目で一生懸命ないい息子じゃないですか。

 

ちなみに吉之助が村で出会った「ふき」という少女は、

ドラマのオリジナルキャラクターです。

 

前作の「おんな城主直虎」でも、

オリジナルキャラクターが主人公に深く関わりましたが、

「ふき」もその後、重要な役回りをすると思われます。

 

江戸時代には「士農工商」という身分制度があって、

農民たちは名目上、武士の次に偉いことになっています。

 

しかしその実情は、

年貢が払えずに逃散(田畑を捨てて他の場所に行くこと)したり、

娘を売らなければならないなど、ひどい状況でした。

 

吉之助は薩摩の農民たちがそうなっていることに心を痛め、

家老の調所に直談判して、出来高に応じた年貢徴収を提案しますが、

隠し田を持っている農民にとっては、困ることだったんです。

 

完全に丸く収まる方法を見つけるのは、本当に難しいですよね。

 

そこで吉之助は尊敬している島津斉彬に会って、

農民の窮乏を訴えようと考えました。

 

現代でいうなら、一介の平社員が重役に意見を申し出るのと同じですが、

生きるか死ぬかで苦しむ人たちを、なんとても助けたかったんですね。

 

主人公が「正義の味方」って、いちばん共感できます!

 

それでも「ふき」は糸の家で奉公させてもらえるので、

これで彼女の家は、困窮から少し抜け出せるかと思われました。

 

ところが糸の家も裕福ではなかったので、

「ふき」を雇うことはできませんでした。

 

「ふき」は吉之助に「立派なお侍」に会えてよかったと言って、

家族を助けるために売られて行きました。

 

下手に抵抗すれば、両親やきょうだいにどんなことをされるかわからないので、

「ふき」は自分を犠牲にして、みんなを守ったんですよね。

 

吉之助は「おなご一人救えないわしはやっせんぼ(弱虫)だ」と泣きました。

これはすごく切なかったです。

 

吉之助は後年、誰もが知る大政治家になりますが、

彼の唱えた「敬天愛人」の精神は、この青年時代が原点なのかも知れません。

 

まとめ

 

今回はTVの「dボタン」で字幕が出せるので、

それを読みながら視聴してみました。

 

薩摩弁は現代語訳にはなりませんでしたが、

字幕のおかげでだいたいの意味はわかりましたよ。

 

「ありがとう」「あいがと」と言ったりするなど、

薩摩弁ってなんだかかわいいな・・・と思いました。

 

主人公のキャラがしっかりしているので、

今年の大河はリタイヤせずにすみそうです。

 

f:id:skyhigh1466:20180118013725j:plain

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ではまた、次の記事でお会いいたしましょう。