妄想は永遠の正義

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【陸王ドラマ・第2話のネタバレ感想】~シューズ開発の鍵を握る飯山産業のシルクレイ~

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みなさん、こんにちは。
「妄想は永遠の正義」のオーナー御園そら(@sky_high1466)です。

 

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陸王・前回のおさらい

 

第1話の「陸王」では、

経営が行き詰まって新規事業を考えていた「こはぜ屋」の社長が、

豊橋国際マラソンで故障した茂木選手を見て、

怪我しにくいランニングシューズ開発を決意しました。

 

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陸王・第2話のみどころと視聴率

 


「全部捨てて生まれ変わるしかない…」再起の鍵は陸王!? 10/29(日)『陸王』#2【TBS】

 

 

 ★第2話の視聴率は「14.0%」でした

 

陸王・第2話のあらすじ

 

紘一(役所広司)は埼玉中央銀行から提案されたリストラ策を断り、

ランニングシューズ「陸王」の開発を進めて行った。

 

しかしソールと呼ばれる靴底の素材探しに難航する。

 

試作品で使っていた生ゴムでは耐久性がなく、

300km以上は走ることができなかったからだ。

 

紘一は前橋支店に左遷された坂本(風間俊介)が教えてくれた、

繭で作られた特殊素材の「シルクレイ」を思い出す。

 

 

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《大地が持つ黄色いスポンジのようなものがシルクレイです》

 

それは軽くて固く、ほどよい弾力のある優秀なものだった。

 

ところが開発者である飯山(寺尾聰)の会社は2年前に倒産しており、

本人はどこに住んでいるのかわからなかった。

 

シルクレイは「陸王」にとって理想の素材であったため、

「こはぜ屋」の面々は手分けして飯山を探すことにした。

 

紘一は息子の大地(山崎賢人)にも協力を頼むのだが、

就職活動が上手くいかない彼は怒って、

足袋屋がランニングシューズを作ることなどできないと言う。

 

そんななか。

 

豊橋国際マラソンで故障した茂木(竹内涼真)は、

フォーム改造が上手くいかずに苦しんでいた。

 

彼はロッカー室で一通の手紙を見つけたが、

ファンレターではなく紘一が書いたものだった。

 

以前に渡した陸王の試作品を履いてほしいという内容だったが、

茂木は足袋屋が作ったシューズには興味を示さない。

 

紘一は粘り強く飯山を探していたが、

ついに見つけ出すことに成功して坂本とともに交渉に当たる。

 

しかし飯山は高額な特許料を要求してくるばかりで、

まともに話を聞こうとはしなかった。

 

シルクレイは有効な素材なのだが、

死蔵特許であるため、金に困っている飯山はふっかけるのだ。

 

死蔵特許とは、有効な特許でありながら

発明者や権利者がその存在を管理し忘れているものをいう

他社がそれを侵害しても警告しないことから

他社が気づかないまま使用し

後になり何らかのきっかけで発見され、問題になる

 

しかも彼は全米ナンバーワンの化学メーカーである、

シカゴケミカルと交渉中で契約寸前の状況だった。

 

だが紘一の「陸王」への情熱が衰えることはなく、

何度も飯山に頭を下げて、ついに彼の心を動かしたのだった。

 

陸王・第2話の感想

 

今回は本当に泣かされましたよ。

 

このドラマはまだ第2話なんですが、

私は電撃を受けたかのように驚いてしまいました。

 

それは飯山社長のこの台詞を聞いた時でした。

 

【たいしたもんだな。おれなんか2代目でつぶしちまったけどな】

 

私の母方の祖父は、前橋で製糸業の会社を営んでいました。

 

出身は長野県の佐久市なんですが、

ゆえあって故郷を飛び出し、事業を起して一旗あげようと考えたのです。

 

祖父は非常に苛烈な性格で、

「25歳までに成功しなければ、利根川に入って死んでやる」と言いました。

 

彼はその宣言どおりに24歳で会社を立ち上げ、

最盛期には従業員を70人ほど雇うまでになったんですよ。

 

当時の群馬県は養蚕が盛んだったため、

製糸業はたいへん儲かる仕事でした。

 

しかし戦後になると化学繊維で作られた洋服が流行して、

製糸業は徐々に衰退して行きました。

 

祖父の会社は、この「陸王」に登場する「こはぜ屋」によく似ています。

 

でも「こはぜ屋」と違って業種転換をすることができず、

後継者だった叔父に経営能力がなかったため、

わずか2代、50年あまりで倒産してしまいました。

 

飯山社長が繭を扱っていたこと、

2代で会社がつぶれてしまったこと・・・

 

それは祖父の会社とまったく同じ設定だったんです。

 

私は幼い頃、よく遊びに行った製糸工場を思い出して、

涙をこらえることができませんでした。

 

繭の乾燥場で従兄弟たちと「上毛かるた」をしたり、

お正月にお餅を食べたことは昨日のことのように覚えています。

 

他のドラマにも自分の生い立ちや境遇と似ている設定がありますが、

ここまで心に沁みるものはありません。

 

何故なら「陸王」は、

私の大好きな故郷・前橋に関わる物語だからです。

 

また今回は紘一の熱意と誠実さがよく描かれていましたね。

 

ただ商品を売ってお金を儲けたいというのではなく、

彼は人と人との絆を大切にしています。

 

あのアトランティスはシューズのデザインが今風でカッコよくても、

選手を商売道具としか見てないので心がありません。

 

だから茂木選手も怪我をしてしまったんでしょう。

 

人間は誰かひとりでも自分を必要としてくれるとわかれば、

前向きになってがんばれるものです。

 

私は今までたくさんのドラマを見てきましたが、

この「陸王」にいちばん惚れこみました。

 

大げさな言い方ですが、

「運命の出会い」をしたのではないかと思います。

 

無料のお試しで池井戸潤さんが書かれた原作も読みましたが、

ピンク色でキレイな「蓮の花」も出てくるんですね。

 

本当に素晴らしいとしか言いようがありません。

 

ネットではいろいろあったので、

このブログを立ち上げることは、迷いに迷いましたが、

私は「陸王」の感想を書けて幸せです。

 

最後まで全力で応援しますよ。

 

今週の名言:城戸明宏(音尾琢真)

 

 

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怪我したの誰かのせいか?

運が悪かったからか?

違う!全部自分自身の責任だ!

それがマラソン選手だろうが。

もう終わりさ。でもな、そこから這い上がる方法がひとつある。

村野さんが言っているミッドフット着地だ。

いままでの自分を全部捨てて、生まれ変わるしかない。

それができなければ、お前は本当にここまでだ。

這い上がれ・・・茂木!

 

(フォーム改造に苦しむ茂木に言った台詞)

 

 

最初は故障した選手に「なんて酷いことを言うんだ!」と思いましたが、

アスリートの闘志を引き出すためには、厳しい助言が必要なんですね。

 

自己責任というのは人生においても大事です。

 

不運なことには意識しないで巻き込まれることもありますが、

細心の注意を払って回避することもできますからね。

 

あと悩みやトラブルというのは、本人が自分で解決しようと思わなければ、

周りがどんなに心配しようと解決しません。

 

城戸監督は見た目もスパルタ指導も怖そうな感じですが、

本当はあったかい人なんでしょう。

 

今週の素敵な台詞をまとめてみました

 

城戸以外の台詞もたくさんあります。

気になる方はぜひお読みください。

 

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