妄想は永遠の正義

ドラマやアニメの感想記事をメインに、雑多なことを書き綴っています。

【陸王ドラマ・最終回の感動シーンプレイバック】~誰も死なない、傷つかない、最高のストーリー~

f:id:skyhigh1466:20171228204254j:plain

 

記事数と文字数ともに、

たいへん長かった「陸王」の記事ですが、

ようやくこれで最後になりました。

 

24日の最終回から早くも4日が経っているんですが、

なんだかまた次の日曜日に放送がある気がして、

私は愛猫のあんのんと一緒にカレンダーをじっと眺めています。

 

f:id:skyhigh1466:20171228210241j:plain

 

www.soralogue.com

 

www.soralogue.com

 

www.soralogue.com

 

最終回は視聴者の誰もが涙したシーンが2つありました。

 

その全文の掲載とドラマの総括をして、

いったん「陸王」の記事を終わりたいと思います。

 

 

陸王・キャスト一覧

 

 

陸王・最終回の感動シーン1(茂木と小原の会話)

 

茂木くん、何を言われたかは知らんが、
君はレースに勝つことだけを考えればいい。
そのためにあるんだからな。

小原さん、申し訳ありません。
やはりおれはこのRⅡを履くことはできません。

何を言ってるんだ。
このRⅡを履かないというのなら、何を履くというんだ。

おれは、この陸王を履きます。

ふざけるんじゃない!
われわれがどれだけの時間と資金を費やしたか、
わかっているのか!!

スポンサー契約を破ってしまったことは謝罪します。
本当に申し訳ありません。

謝って済む問題か!
そんなことをされても何の得にもならん!
いま君がすべきことはRⅡを履いて、
アトランティスのために走ることだ!それ以外にはない!

もう、たくさんです。

何?

怪我をしてから、この2年間、
都合よく離れてゆく連中を何人も見てきました。
いいときは擦り寄ってくるのに、
悪くなるとあっという間にいなくなる。
そしてレースに復帰した途端、
また手のひらを返したように近づいてくる。

・・・確かにうちは、
君の評価を誤ったかもしれない。
それは私からも謝罪しよう。
だが、だからと言って、
RⅡを脱いでそんな靴を履く理由がどこにある?
あの足袋屋はシューズ作りそのものが、
できなくなっているんだぞ!

いまのこはぜ屋さんは2年前のおれなんです。
こはぜ屋さんはいま、
生きるか死ぬかの厳しい状況の中で、
必死に這い上がろうともがいている。
もしおれがこの陸王を履かなかったら、
それはおれが苦しいときに、
背を向けて行った連中と同じですよ。
おれは自分が信じたものを、
信じた人たちをずっと信じていたいんです。
このシューズを履かなかったら、
そういう自分自身を裏切ることになる。
だからー

私を失望させないでくれ。
本当に優秀なランナーなら、
冷静に客観的にシューズの性能で、
判断するんじゃないのか!

確かにRⅡは、
陸王に勝るとも劣らないいいシューズですよ。
履く人間や条件によっては陸王以上かも知れない。
でも、技術の差は僅かでも、
込められた想いは雲泥の差なんです。

想い?

はい。
こはぜ屋さんはおれと一緒に走ってくれますよ。
いいときも悪いときも。
おれがこのRⅡを履いてるときだって。
気づけばいつも隣で走ってくれていました。
おれはこれからもこはぜ屋さんと一緒に走りたいんです。

本当にそれで後悔しないのか?
これは君にとって人生の重大な岐路だ。
情に流されて大きな目標を見失ってほしくない。
君は、世界を目指すんだろう?
アトランティスならそれができる。
いや、われわれを大いに利用すればいい。
これが最後の忠告だ。
RⅡを履きなさい。
茂木裕人、君なら正しい判断をしてくれると信じている。

 

陸王・最終回の感動シーン2(紘一と大地の会話)

 

あのさ、
忙しいところ悪いんだけど、ちょっといいかな。

どうした?

メトロ電業、受かったよ。

すごいじゃないか、大地!
おめでとう。

断ろうと思うんだ。
いろいろ考えたんだけどさ、
おれ、こはぜ屋での仕事、続けたいと思う。
いままで何社も面接してきて、
そのたびにそこで、
自分が何をやりたいのか話してきただけど、
本当は、陸王を開発して、
ランニング業界に殴り込みをかけるっていうこと以上に、
面白い仕事はないんじゃないかって思うんだ。
おれを、こはぜ屋で働かせてください。
お願いします!

ありがとうな、大地。
だけど、お前はメトロ電業へ行け。
うちはあまりにも零細で足らないことだらけだ。
どうすればいいのか、おれにはノウハウがない。
この3年間、うちで働いてきたお前だからこそ、
メトロ電業に行けば、うちに足らないものがなんなのか、
きっとそれがわかる。
そこで思う存分働いて、
うちでは得られない知識や経験を蓄積してきてくれ。
世界を見て来い、大地!
そして、その大きさをおれたちに教えてくれ。
それまで待ってるから。

・・・わかった。
おれなりに精いっぱい勉強してくるよ。
だけど、いったん出るからには、
戻るつもりじゃ働かない。
それじゃ、メトロ電業に失礼だからさ。

それでいい。
がんばれよ、大地。
おれもお前もこれからが本当の戦いだ。
どんなときにも勝利を信じろ!

はい!
いままで、お世話になりました・・・

 

陸王・ドラマの総括

 

2017年もあと3日で終わろうとしていますが、

このドラマのことを初めて知ったのは、元旦のニューイヤー駅伝のときでした。

 

実況担当のアナウンサーが、

「今年の10月に陸王というドラマがあります」と告知していたものの、

私は白熱するレース展開に夢中で、あまり関心がなかったんですよ。

 

どこのテレビ局でもドラマは必ず放送していて、

まったくやらない年というのは絶対にないんですが、

当たりはずれが激しいので、視聴しないことがよくあります。

 

とくに昨年は好みの作品がまったくなく、

ドラマの時間帯はゲームに明け暮れるという日々を過ごしていました。

 

「陸王」は名作が誕生する【日曜劇場】の枠ですし、

演技力には定評のある役所広司さんが主演なので、

「無難にいいドラマになるだろうな」というのが第一印象でした。

 

それにニューイヤー駅伝を扱うと言っても、

前橋じゃない街でロケをすると思いこんでいたので、

申し訳ないことに最初は、そんなに応援していなかったんですよ。

 

でも・・・

 

f:id:skyhigh1466:20171228224258j:plain

 

f:id:skyhigh1466:20171228224309j:plain

 

「こはぜ屋」のこの建屋を見て、

懐かしさのあまり号泣してしまいました。

 

それは亡き祖父が創業した製糸工場に、本当によく似ていたからです。

 

私は物心ついた頃から中学時代まで、

製糸工場にある繭の乾燥場で従兄弟たちとよく遊びましたが、

まさか「陸王」を見て、それを思い出すとは想像もしませんでした。

 

さらに第3話では・・・

 

f:id:skyhigh1466:20171228224835p:plain

 

なんと本当に繭が出てきてしまったんですよ。

 

しかもこの飯山は自分の会社のことを、

「たった2代でつぶした」と言っていたんです。

それは祖父の製糸工場がたどった歴史と全く同じでした。

 

過去に見たドラマでも、

自分を取り巻く環境に似た作品はたくさんありましたが、

「陸王」には他の作品とは違う運命的なものを感じました。

 

それからです。

 

私は毎週日曜日の9時になると、

「陸王」の放送を心待ちにするようになりました。

 

決して戻ることはできない「自分の子供のころ」に、

タイムスリップできるような気がしたからです。

 

そしてゲームやアニメのことを書くはずだったブログに感想を綴り、

ドラマ公式サイトには制作スタッフにお手紙を書くつもりで、

掲示板にいつもコメントを残すようになりました。

 

(ありがたいことに私の投稿はすべて載せていただきました)

 

わずか3ヶ月あまりの短い間でしたが、

「陸王」はすっかり生活の一部となっていました。

 

ですから最終回の翌日は「陸ロス」になってしまって、

主婦でありながら一日脱力状態になってしまい、

気力を取り戻すのがたいへんでした。

 

半世紀以上も生きているので、

いままで名作と呼ばれるドラマやいろいろな作品に触れてきましたが、

「陸王」ほど私の好きなテイストを揃えたドラマはありません。

 

  • 小さな会社が世界を目指して奮闘する物語
  • 古き良き時代のホームドラマのような雰囲気
  • 駅伝や仕事を通して成長する若者たち
  • 主人公の誠実さに心打たれて味方になる人々

 

そして、わが愛する故郷・前橋が2度も劇中に登場したことです。

 

www.soralogue.com

 

★ニューイヤー駅伝のシーンで群馬県庁前が登場しました。

 

www.soralogue.com

 

★東日本チャンピオンズカップのシーンで敷島陸上競技場が登場しました。

 

私の人生はいままで不運のほうが圧倒的に多く、

学生生活・仕事・結婚ともに泥沼のような苦労続きで、

まったく「いいことがない」と思っていました。

 

ブログも一昨年の暮れに同じはてなで書いていたんですが、

予想外の出来事やカルチャーショックに振り回されて、

2度もリタイアを余儀なくされたことがあります。

 

「陸王」の茂木選手は「豊橋国際マラソン」で足を負傷しますが、

劇的なカムバックを果たして、再び同じレースに挑戦しました。

 

僭越ですが、彼の姿は自分に共通するところがありましたよ。

 

そして長年のライバルだった毛塚選手に勝って、

みごと優勝することができました。

 

嫌なことがあった場所だから「逃げたい」というのではなく、

いちど失敗してもまたやり直せるという心意気が、

いちばん大事なことなんですよね。

 

ブログを書くことももいいことばかりではありませんが、

私も茂木選手のように諦めずに努力したいと思います。

 

この「陸王」に出会って、

勇気と希望を見つけることができたんですから。

 

 

【誰も死なない、傷つかない、最高のストーリー】を見ることができて、

私はとても幸せ者でしたよ。

 

この世知辛いご時勢に、

こんな素晴らしいドラマを生み出してくださった全ての方に、

私は心から感謝したいです。

 

本当にありがとうございました。

 

最後に祖父が座右の銘にしていた言葉を載せて、

記事を締めくくりたいと思います。

 

『時代の流れに飲まれるな』

 

「こはぜ屋」もみごとにそのスピリッツを貫きましたね。

きっとフェリックスに負けないすごい会社になるでしょう。

 

私は大好きなキャラたちのその後のことをいろいろ妄想しながら、

4日後のニューイヤー駅伝を楽しみに待ちたいと思います。

 

www.tbs.co.jp

 

f:id:skyhigh1466:20180118013725j:plain

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ではまた、次の記事でお会いいたしましょう。

 

最初から読みたい方はこちらをどうぞ

 

 

www.soralogue.com

 

www.soralogue.com