妄想は永遠の正義

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【99.9 刑事専門弁護士 SEASONⅡドラマ感想】第2話

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こんにちは。御園そら(@sky_high1466)です。

 

「99.9-刑事専門弁護士-」は相変わらずの大人気ですね。

寒いとわかっていても、親父ギャグにはついつい笑ってしまいます。

 

★SEASONⅡの公式サイトはこちらです

 

www.tbs.co.jp

 

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99.9-刑事専門弁護士-OPナレーション

 

日本の刑事裁判における有罪率は99.9%

いったん起訴されたらほぼ有罪が確定してしまう

このドラマは残りの0,1%に隠された事実にたどり着くために

難事件に挑む弁護士たちの物語である

 

登場人物紹介

 

深山大翔(みやまひろと)

演:松本潤(幼少期:森田愛蓮)

斑目法律事務所の風変わりな弁護士。

事実をとことん追求しないと気がすまない。

考えを整理するときは必ず料理をする。

 

佐田篤弘(さだあつひろ)

演 :香川照之

刑事専門ルームの室長。

依頼人の利益を優先するため深山とはよくぶつかる。

無類の競馬好きで恐妻家。

 

尾崎舞子(おざきまいこ)

演:木村文乃

元裁判官。

大学法学部在学中に司法試験に合格したエリート。

事情があっていったんは司法から離れるものの、

正式に斑目法律事務所と契約する。

 

明石達也(あかしたつや) 

演:片桐仁

深山とはくされ縁のパラリーガル。

20年間にわたって司法試験にチャレンジするが全敗中。

 

藤野宏樹(ふじのひろき)

演:マギー

立花をサポートするパラリーガル。

双子の娘を持つ温和な男性。

 

中塚美麗(なかつかみれい)

演:馬場園梓

戸川が寿退社したため代わりに入ったパラリーガル。

ふくよかな女性でプロレスおたく。

留学した立花とは知り合いらしい。

 

落合陽平(おちあいようへい)

演:馬場徹

企業法務を担当するがたまに刑事事件に首を突っ込む。

資格マニアで惚れっぽい性格。

 

佐田由紀子(さだゆきこ)

演:映美くらら

佐田の妻で専業主婦。

美人だが肝の据わった性格で笑いながら怒る。

 

坂東健太(ばんどうけんた)

演:池田貴史

居酒屋「いとこんち」の店主で深山の従兄弟。

深山の過去を知る数少ない人物。

 

加奈子(かなこ)

演:岸井ゆきの

自称シンガーソングライター。

深山に片思いしている。

 

斑目春彦(まだらめはるひこ)

演:岸部一徳

班目法律事務所の所長。

飄々とした人物で洞察力に長けている。

 

川上憲一郎(かわかみけんいちろう)

演:笑福亭鶴瓶

東京地方裁判所の判事で所長も努める。

バランスの良い判決を出すことが信条。

事実にこだわる深山とは意見が合わない。

 

第2話のあらすじ

 

深山(松本潤)は26年前に起きた殺人事件の遺族から、

ある遺留品を返されました。

 

それは「魚の絵」が描かれたお守りだったのですが、

彼にはまったく心あたりがなかったのです。

 

深山の故郷は金沢でした。

 

26年前、彼の父親は小さな食堂を経営していました。

何事もなく、息子と平穏に暮らしていたのに、

ある雨の夜、お客のひとりだった女子高生を車に乗せたことで、

大きな事件に巻き込まれてしまったのです。

 

女子高生に傘を貸し、コンビニの前で降ろしたのですが、

なんと翌日に彼女は雑木林の中で遺体となっていたのでした。

 

事件の現場に名前の入った傘があったことと、

防犯カメラに被害者と一緒だった映像が残っていたため、

まったく身に覚えがないのに深山の父親は逮捕されました。

 

担当検事は斑目(岸部一徳)の知己である大友(奥田瑛二)で、

深山の父親は潔白を訴えるものの、聞き入れてもらえませんでした。

 

そして起訴されて有罪となり、ついには獄中で亡くなってしまいました。

 

深山は「犯罪者の家族」となったことで、

ずっと苦しんできたのですが、

新たな証拠が見つかったことをきっかけに、

26年前の真相を解明しようとします。

 

明石(片桐仁)と舞子(木村文乃)も膨大な資料を持って、

金沢にいる深山のところにやってきました。

 

金沢地方検察庁には、

かつて深山のライバルだった丸川(青木崇高)がいたのですが、

調査協力を頼むと、意外なことに引き受けてくれたのです。

 

しかし丸川は年数が経っていることなので、

状況的にはかなり厳しいと言いました。

 

明石は遺留品のお守りに指紋がまったくないことから、

「犯人は透明人間だ」と騒ぎ出します。

 

さらに被害者の女子高生は、

コンビニに立ち寄ってないことがわかりました。

 

なぜ彼女が買い物をしなかったのか気になった深山は、

26年前にコンビニがあった場所に出かけます。

 

ところがそこは公民館になっていて、

深山は職員に当時のことについて尋ねました。

 

それを手がかりに、コンビニの店長を見つけて話を聞いたのですが、

事件当日の夜は雨だったので、客はまったく来なかったと店長は答えます。

 

被害者がコンビニに入らなかったのは、

『嫌いな人物がいたからだ』と深山は考えましたが、

店長の話によって振り出しに戻ってしまいました。

 

すると、斑目の支持を受けた佐田(香川照之)が金沢にやってきて、

「弁護士から見て検察に有利だと思われている証拠が、

実は検察にとっては不利だったとは考えられないか?」と言います。

 

佐田は妻子を伴っていたのですが、

彼の娘が事件の遺留品と同じお守りを持っていたことに驚きます。

 

彼女は彼氏からもらったといい、

信州の「西塞山」にある有名な縁結びの神社のものだと答えました。

 

遺留品の詳細がわかった深山は、

佐田たちと一緒に「西塞山」に行ってみるのでした。

 

第2話の感想

 

「透明人間」なんて言葉が出てきたので、

どういうことなんだろうと不思議に思っていましたが、

警察官が真犯人だったからなんですよ。

 

佐田が「制服を着た人間は記憶に残らない」と語るシーンがありますが、

確かにお巡りさんはお巡りさんとしか思えないですよね。

 

また怖いことに、

警察官が犯人だと現場に指紋やDNAがあっても除外されるんです。

 

だから真犯人は「透明人間」を演じることで、

自分の犯罪を誤魔化すことができたんですが、

警察上層部と検察も事実を認めようとはしませんでした。

 

真犯人の上司が大友に報告していたんですから、

捜査した側は本当のことは知っていたんですよね?

 

しかしそれを明らかにすると、

国民を守る立場である警察の屋台骨は揺らぎますし、

検察は無実の人を起訴したということで、権威が地に堕ちてしまいます。

 

だから真犯人のことをわかっていながら、

隠蔽して深山のお父さんに罪をなすりつけました。

 

公的権力を行使する人たちが、

このようなことをするのは言語道断ですね。

 

刑法に触れる罪もありますが、

人として許せない行いも罪です。

 

大友は正義のために戦う検察官なのに、

自分の信念のために戦うことができませんでした。

 

警察官が事件に絡んでいたので、

上からの圧力は相当のものだったのかも知れません。

 

しかし彼が真犯人を告発していたら、

深山のお父さんは冤罪に巻き込まれることもなかったですし、

大友本人だって、不本意な形で辞職することはなかったでしょう。

 

そもそも、真犯人の歪んだ思いがこの悲劇の原因でした。

 

ストーカーというのは相手のことを好きだと言いながら、

自分のことしか見えていないんですよ。

 

本当に被害者の女性が大切なら、

彼女の嫌がることなんて絶対にできません。

 

ましてや、命を奪うなんてあり得ないですよね・・・

 

真犯人は警察官だったんですから、潔く自首して罪を認めていれば、

彼本人も巻き込まれた人たちも、まったく違う人生を送れたはずです。

 

事実はようやく明らかになりましたが、

いろいろ考えさせられる重い話でした。

 

深山が謎を解いたときにつぶやくギャグ

 

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深山は佐田たちとお守りを扱っている「西塞山」の神社に行ったんですが、

26年前の入山記録の中に真犯人の名前を見つけます。

それを見て「透明人間」の正体がわかったんですよ。

しかし真犯人が深山の前に姿を現すことはありませんでした。

 

印象に残ったフレーズ:斑目春彦

 

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答えを間違えたのは追い求める勇気がなかったからだよ。
弁護士というのはその勇気が大事でね。

 

この台詞は今回の話を象徴しています。

 

「勇気」というのは、何かを決断するときに必要なんですが、

真犯人も大友もそれを欠いたために、冤罪を生み出してしまいました。

 

深山は淡々としていましたが、

彼も26年前の事件と向き合うのは辛かったでしょうね。

 

お父さんが捕まるところを見ているわけですし、

事件がきっかけとなって家庭もたいへんなことになりましたから。

 

すごく悲しい話だったんですが、

唯一の救いは丸川が親身になって深山に協力し、

最後に頭を下げてくれたことです。

 

丸川本人は何も悪くないんですが、

検察が再調査をしなかったせいで、深山のお父さんが亡くなってしまったので、

その贖罪の意味があったんですよ。

 

検察に重大な落ち度はありましたが、

諸悪の根源は罪を隠し続けた「透明人間」なので、

大友や丸川には再チャレンジする機会があってほしいものです。

 

勇気とは挑戦の別名ですから。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ではまた、次の記事でお会いいたしましょう。