妄想は永遠の正義

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【99.9 刑事専門弁護士 SEASONⅠドラマ感想】最終話

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こんにちは。御園そら(@sky_high1466)です。
いよいよ「99.9-刑事専門弁護士ー」の続編がはじまりますね。
放送時間が刻々と迫ってまいりましたが、
2016年に放送されたSEASONⅠの最終回の感想を書きます。

 

★SEASONⅡの公式サイトはこちらです

 

www.tbs.co.jp

 

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前回の感想

 

www.soralogue.com

 

登場人物紹介

 

深山大翔(みやまひろと)

演:松本潤(幼少期:森田愛蓮)

お金にならない事件ばかり引き受ける貧乏弁護士。

才能を買われて大手の斑目法律事務所にスカウトされた。

考えを整理するときは必ず料理をする。

 

佐田篤弘(さだあつひろ)

演 :香川照之

元は東京地方検察庁の検事。

裁判に勝つことにとてもこだわる。

無類の競馬好きで恐妻家。

 

立花彩乃(たちばなあやの)

演:榮倉奈々

東大法学部出身のエリート弁護士。

民事事件を扱っていたが斑目の指示で深山につく。

プロレスおたくという意外な一面を持つ。

 

明石達也(あかしたつや) 

演:片桐仁

深山とはくされ縁のパラリーガル。

20年間にわたって司法試験にチャレンジするが全敗中。

 

藤野宏樹(ふじのひろき)

演:マギー

立花をサポートするパラリーガル。

双子の娘を持つ温和な男性。

 

戸川奈津子(とがわなつこ)

演:渡辺真起子

佐田をサポートするパラリーガル。

ドライな女性で実務能力はピカイチ。

 

志賀誠(しがまこと)

演:藤本隆宏

主に企業法務を担当する弁護士。

佐田に仕事を持っていかれたため対立する。

 

落合陽平(おちあいようへい)

演:馬場徹

志賀と同じく企業法務を担当する。

プラモデル検定2級などの資格を持つ。

 

丸川貴久(まるかわたかひさ)

演:青木崇高

東京地方検察庁の検察官。

深山とは法廷でしばしば戦うことに。

 

佐田由紀子(さだゆきこ)

演:映美くらら

佐田の妻で専業主婦。

美人だが肝の据わった性格で笑いながら怒る。

 

坂東健太(ばんどうけんた)

演:池田貴史

居酒屋「いとこんち」の店主で深山の従兄弟。

深山の過去を知る数少ない人物。

 

斑目春彦(まだらめはるひこ)

演:岸部一徳

班目法律事務所の所長。

飄々とした人物で洞察力に長けている。

 

大友修一(おおともしゅういち)

演:奥田瑛二

東京地方検察庁検事正。

高等検察庁の検事長になろうと野心を持つ。

 

最終話のあらすじ

 

目黒区と江東区で連続殺人事件が起こり、

石川陽一(中丸雄一)という男性が容疑者として逮捕されました。

遺体の発見現場に、石川の毛髪と血痕があったからでした。

 

検事正の大友(奥田瑛二)には高検検事長の内示が出ていました。

 

大友の部下の刑事部長は丸川(青木崇高)に、

「被疑者に自白させるように」とプレッシャーをかけます。

 

石川は連日、深夜にまで及ぶ取調べに疲れ果てて、

やってもいない罪なのに調書にサインしてしまったのです。

 

深山たちは斑目(岸部一徳)の指示で、

この事件を担当することになったのですが、

被害者は2人とも女性で心臓を一突きにされて殺害されていました。

 

1件目の目黒の殺人事件のときの石川には、

確かなアリバイはありませんでしたが、

2件目の江東の殺人事件のときは、

調布中央駅にいるというアリバイがあったのです。

 

さらに石川には犯行に及ぶ動機はありませんでした。

 

深山は事務所で週刊誌を見つけますが、

そこには都知事選の話題と、浜松で起きた殺人事件の記事がありました。

 

浜松の事件の手口が担当している案件と似ているため、

深山は記事を書いた記者に会いに行き、

犯行のあった安アパートに出かけます。

 

深山は3つの事件は同一人物の犯行ではないかと思い、

事件の真相に一歩近づくのですが、

石川にアリバイがあるとわかった検察は、

訴因変更という手段を使って対抗してくるのでした。

 

最終話の感想

 

まさか当選したばかりの都知事が真犯人とは衝撃でしたね。

 

彼はもともと総合病院の院長だったんですが、

5年前に入院患者に対してセクハラをするという、

とんでもないことをしていたのです。

 

その事件は示談となって、相手とも和解したんですが、

なんとセクハラ被害者の女性は院長が都知事選に出ると知って、

過去のことをネタに恐喝してきたんですよ。

 

政治家にとって身辺が汚れていることは致命傷ですから、

真犯人は女性のいうことを聞いて、多額の金を渡していました。

 

しかし、ずっと恐喝され続けるわけには行かないので、

殺害してしまったんです。

 

これ、セクハラ事件以上にひどいことですよ。

 

しかも他の2人の女性を次々に殺害したのは、

セクハラ事件があった当時、

彼女たちがみな同じ病室に入院していたからなんです。

 

ひとりだけ海外にいて難を逃れた女性がおり、

彼女が真相を語ったことで事実が明らかになりました。

 

でも、もしセクハラ被害者の女性が真犯人を恐喝しなければ、

自分が殺されることも、他の2人の女性も殺されることはなかったですし、

何よりまったく関係のない石川さんが、巻き込まれることはありませんでした。

 

真犯人がただの医者ではなく、政治家を目指そうと考えていたので、

いったんは示談で済ませたことを、許せなくなったのかも知れません。

 

しかし彼女の歪んだ怒りが、今回の悲劇を生み出したんですから、

「罪は罪」として憎んでも「人」は許してあげなければならないでしょう。

 

検察官の丸川はやはり、深山たちと同じ考えを持つ人なんですね。

 

彼のやったこと(入院名簿の入手)は上司に逆らうことなんですが、

人間として「自分の正義」に背くことはできなかったんですよ。

 

今夜からはじまる続編では、彼がどういう立場になるのか気になります。

 

またヘタレで資格マニアの落合(馬場徹)も、

刑事弁護に興味を持っていたようなので、

続編では活躍の場が増えるかも知れないですね。

 

深山が謎を解いたときにつぶやくギャグ

 

なんと、ホータイが巻きホータイ

 

石川さんが事件が起こる前に人間ドックを受けていたんですが、

そのとき真犯人が経営する病院で採血をしていました。

深山はそれが偽装工作に使われたことに気づいたんですよ。

キノコ頭の看護師さんはユニークなキャラでしたね。

 

印象に残ったフレーズ:深山大翔

 

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この事件はすでに真犯人が捕まり、
その罪を全て認めているため、石川さんの無実は明らかです。
ですので、事件に関してこれ以上、
僕からみなさんに訴えることは特にありません。
ですが、石川さんの無罪が確定しても、
生活が元通りになるわけではありません。
何もなかった平穏な日々を幸せを、
過ぎ去った時間を取り戻すことはできません。
誤った逮捕・起訴によって、その人の人生は大きく狂わされてしまうんです。
今回の事件は刑事裁判で最も大きな罪とされる冤罪事件です。
冤罪事件は多くの人を不幸にします。
被害者とその家族は罪なき者を憎み、
ある日突然、身に覚えのない容疑で加害者にされてしまった者は、
やり場のない怒りと恐怖をかかえ、日常を奪われてしまうんです。
そしてその家族は犯罪者の家族として世間の非難にさらされる。
日本の刑事裁判における有罪率は99.9%。
何故このような高い数字が出るのでしょうか?
それは国家権力である検察官が起訴を決めた内容は、
正しいはずであると誰もが疑わないからです。
ですが、本当にそうなんでしょうか?
われわれはそこに隠されているかも知れない本当の事実を、
見逃してはならないんです。
どうか、みなさん。
目で見て耳で聞いて考え、自分の答えを探してください。
起こった事実はたったひとつです。

(中略)

正義とか真実とかっていう、
100人いたら100通りの考えがあるようなもの。
僕は信じないですよ。

 

 

私は最初、松本潤さんがこのドラマの主演と聞いて、

カッコいい弁護士たちが、

華々しく法廷で活躍する物語だと思っていました。

 

でも、蓋を開けてみたら、

意外にも骨太でしっかりしているので、本当に驚きました。

 

途中に小ネタやオヤジギャグがあるのは、

テーマを重苦しくしすぎないための中和剤なんでしょうね。

 

冤罪事件というのは、枚挙に暇のないものなんですが、

国家権力を行使して罪のない人を罰することは、

絶対にあってはならないことです。

 

深山が「事実探求」にこだわるのは、

無実のまま獄中で亡くなった父に対する思いが強いからなんですよ。

 

そんな深山を見守る斑目は、

「もうひとりの父親」のような存在に違いありません。

 

ラスボスである大友検事正との対決の行方も、

大いに気になるところです。

 

SEASONⅡの感想もがんばって書きますので、

応援よろしくお願いします!

 

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www.soralogue.com

 

★このドラマは2016年6月19日に放送されたものです

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ではまた、次の記事でお会いいたしましょう。